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齋藤のつぶやき35 経営者の役割

齋藤のつぶやき

こんにちは。 経営者の役割について感じたことをつぶやきたいと思います。

社員10名ほどの零細企業ですが、現在、私は改めて会社全体を見直しています。

会社全体の中期計画、単年度計画、組織図や業務分掌の作成、

経営企画部、営業部、工事部、総務部、人事部、経理部、財務部、新規事業部の課題抽出、中期・単年度計画作成

その作成には目途がついてきましたが、都度改善、更新が必要です。

また、今後は各部の責任者として業務の遂行、改善をやらなければなりません。

まー、やること無茶苦茶多いなーって、思います。一人でやるには難しいですね。

で、今までは大まかなところはやるから、細かいところはできなくてもいいだろって思ってました。

しかしながら、会社の存続の危機である場合は、細部の把握ができないことはしようがないとしても、

平時の場合は、経営者が細部の把握をするべきだと考えなおしました。

(今振り返ると、今までも、そしてコロナの影響で今も会社存続の危機ですが笑)

逆説的に言うと、経営者が細かいところまで目が行き届かないのであれば会社の規模を小さくするか、代わりに社員に

やってもらわなければならない。ただしその社員が経営者とおおよそ同じことが出来ることが絶対条件です。

経営者の見て見ぬふりや、実力が伴わない形を整えるだけの人事配置はやってはいけないなと。

なぜ細部の把握をしなければならないか。

意思の疎通も細部の把握もしていなければ、社員のみんなは不安や不満をたくさん持つだろうし、

改善すべきものを放置してしまっているなと思ったからです。 社是からずれてしまっている。

常に社是を意識してやっているつもりが、ずれてしまっていました。 流れに流されて優先順位を見誤っていた。

もう一度立ち返って、社外に出ず、社内にいて、よりしっかりとした基礎を作りたいと思います。